2014.09.16
発表会まで1か月を切り、
仕上げ目指しながら、
それぞれがいろんな経験をしている様子です。
ちょっと大きな曲を弾いている生徒さんたちは、
そろそろ“自分の演奏が一番いい!”と
思うようになっている、はず。
というのは、ピアニストのCD演奏よりも、
自分の解釈のほうが納得がいく、となってほしいということです。
演奏はあなただけのものです。
テクニックはピアニストに及ばなくても、曲の解釈は自分のものであってほしい。
レベルが上がってくると、
そのフレーズの弾き方を何通りか教えることがあります。
この弾き方だと静けさを、こういう弾き方だと前向きに、など、
考えられる解釈をいくつか示し、
そこからあなたが納得いくものを選んでいいからねと指導します。
もちろん、
先生が示す以外にも、自分で感じる解釈があっても全然OK。
1曲を弾きこんでいくと、
いつしかそれが、ピアニストのCDよりも自分の演奏のほうが好き!と
思うようになります。
ステージに出るときは、そういった自分カラーが大事なのです。
だれのコピーでもないあなただけのピアノを創っていってくださいね♬