2014.07.22
大学生のしーちゃん、
発表会に向けてブラームスを練習中。
このしーちゃん、
中3で引き継いだとき、
なんとブルクミュラーを
弾いていました・・・
なんで???
それまで習っていた先生が、
どうも完璧主義的なタイプだったのかな?
1曲に数か月かけて、
なかなかOKが出ないということでしたが、
手の条件はいいし、譜読みもできるし、
自宅にはグランドピアノがあって・・・
もっと弾けるはず!!絶対に!!と思った私。
さーっとソナチネをやって、
1年後にはシューマンの飛翔を弾くまでになりました。
___ね?アナタはもっと弾けるヒトなのよ。おとなの曲をじっくり取り組みましょ。
中3まで、
本人もお母さんも、進みが悪いのはヘタなせいかもと思っていたふしがあり、
それはもったいないことではありましたが、
私の生徒になってからは彼女にふさわしい曲をどんどん与え、
高校の先生からは、
「教育大の音楽専攻も考えたら?」とお声がかかるほど。
一度は迷った様子でしたが、
当初の希望通り、今は看護大学生となりました。
今は他県からわざわざレッスンに来ているのです。
___しーちゃん、後輩があなたに憧れているのよ。お手本になってね。
「えーそんなー!中学生の生徒さんたちのほうが上手だと思いますよー」
焦るしーちゃんですが、もっともっと自信をもって大丈夫!
しっかりがんばって!
・・・あら?
ブラームスについて書こうと思ってたのに、そこまでたどり着かないような。。。
それではまた次回に♬