2014.04.14
ピアノの前に座って楽譜を開いて、
なんとなく弾き始まって・・・
自宅ではこんな感じではありませんか。
何気なく弾くのが悪いとは言えないけれど、
“練習”と“弾く”はちがいますよ!
楽譜をよく読んで何度も弾けば譜読みはできます。
でも、
いい音で、習った弾き方で、表情をつけて弾けるようにするには、
ただ弾いていてもうまくはなりません。
たとえ100回弾いたとしても、自然と上達することはないのです。
よくない弾き方をしていたら、それが指や体が覚えてしまう。
それではもったいない!
いい弾き方で、いい音の出し方で練習してこそ、うまくなっていくのです。
習い始めのあなたは指や読符に気を付けて、
その先のレベルにきたあなたは弾き方や音色に気を付けて、
内容のいい練習をしてくださいね。
決して雑な取り組みをしないこと。
ピアノや曲に敬意をもって向かうこと。
“まじめ”というのはいいことです。
習ったことを丁寧におさらいするという姿勢が、あなたを伸ばしてくれますよ♬