2014.03.26
まちがったり、つっかえたり、
そんな時あなたはどうしますか?
たとえば、
右手だけ弾いてもうまく弾けないなら、
両手で弾けるはずがありません。
それならまずは、右手だけの練習をしましょう。
右手も左手も弾ける。けど両手がうまくいかないなら、
今よりもゆーっくりなテンポで練習します。
それならきっと弾けますよ。
___こんな風にレッスンでは指導しています。
それを自宅でも実行すると、着々とうまくなっていきますよ!
でも、
頭ではわかっていてもなかなかそれができなくて・・・というのが本音かも。
子どもは、判断する力がまだ不十分です。
そして、
頭で考えるよりも、気持ちで動くことがほとんどなのです。
なので、
レッスンでうまくいかない時に先生がクールダウンさせて、
「じゃあ、ここだけ右手で弾いてみようか」
「もっとゆっくり弾くとうまくいくから、すごく遅く弾いてみよう」
などと導きつきあいます。
すると子どもは、
先生がそういうから仕方ないなーと思うにしても、
そのようにやってみるとできるようになることを知り、
笑顔が戻ってくるのです。
「ね?できたね!こんなふうにおうちでもやってみてね」
こうした経験が少しずつ身について、
うまくいかない時の対処法を覚えていきます。
それには冷静さや、対処法や、根気などが身について行くことになります。
おとなだって、うまくいかないときはイライラしてイヤになりますよね。
そこで立ち止まって、どうしたらいいのかを実践できるようになることが、
ピアノだけじゃなく成長に必要で大事なポイントになります。
壁にぶつかった時に投げずに乗り越えていける人になりますように。。。
それがあなたへの先生からの願いです♬