2014.02.22
オリンピック、4年に一度ということで
ほかの大会とは違った緊張と高まりがあります。
だからこそ、
結果につながらなかった場合のつらさは
想像に余りありますね・・・
おそらくそういったことは、
心理的精神的な要素がからんでいると思います。
目に見えないことだけに、難しさがありますよね。
さて、レッスンのお話を。
不安や緊張なくレッスンを受けられることは大事ですね。
不安や緊張があると、いい状態でレッスンを吸収できません。
緊張すると、知っていることやできていることも、
真っ白になったりうろたえたりで、うまくできなくなってしまいます。
とくにレッスンを始めたばかりの小さな生徒さん、
緊張と期待がいっぱいの様子でレッスン室に入ってきます。
こうした小さな生徒さんに、
基礎的なことは注意を与えていい習慣をつけていきますが、
少々のミスに焦点を当てないようにレッスンを進めています。
最初はスムーズさが足りなくても、
なぜか3か月たつと指が“ピアノを弾く指”になってくるからです。
それまでぎこちなかった指が、3か月過ぎたころから鍵盤にしっくりくるようになっている。
そして気づくと、
凡ミスが減り、安定したテンポで弾くようになり、
ピアノを弾くことがごく自然になってくるのです。
気持ちの上で、ピアノと自分がなじんでくるのかな?
ピアノと仲良くなってきた、ということかもしれませんね。
ちょっと余裕を持ちながら、自分のペースで着実に進めていくことが大事!
それにはやはり、日々の練習習慣がポイントになってきます。
___がんばったらできた!うれしい!じゃあまたがんばろう!
こんなサイクルを作れるようにレッスンしていきますよ♬