2014.02.20
幼稚園の先生目指している生徒さんたちは、
ツェルニーをはじめ、
それに対応できるテキストを使っています。
ふつうはちょっと不人気傾向のある
ツェルニーですが、
やりだすとこれがなかなかおもしろい。
指の動きは厄介だけど、意外と弾きやすいですよね。
そういえば毎年のことですが、今の季節は卒業式の伴奏練習も多い。
どれも胸を打つ曲ばかりで感動的です。
ピアノがとちっていたら歌に迷惑がかかってしまうから、
伴奏は責任重大です。
でもみんなよく弾けていて感心!何の心配もなくさすがですねー!
さて、
このどちらのケースも、気持ちの作用が大きくかかわっています。
「将来に必要だからやっておかなくちゃ」
「伴奏者に選ばれたんだから、卒業式でしっかり弾きたい」
モチベーションがくっきりしているからですね。
このモチベーション、それぞれのラインでいろんな形で表れています。
「大きなお姉さんたちにあこがれて・・・あんなふうになりたい!」
「友だちが弾いてたあの曲、私も弾けるようにがんばるの」
「CDで聴いたショパン、難しいけど弾きたいです!」
「きれいな曲を弾きたい気分・・・何がいいですか?」
どれもあなたの気持ちから生まれたやる気です。
それを引き出すにはどうしたらいいかな?と先生はいつも心のドアをノックしています♬