2014.02.19
それにしてもこの大雪、
雪が降ってうれしいねというレベルじゃありません。
そんな中でもレッスンに来てくれて、
みなさま送迎をありがとうございます♪
さて、
弾いていて、つっかえたり間違ったりしたとき。
そのときの生徒さんの様子は二つに分かれます。
ミスしたらそこから弾きなおしていく場合が圧倒的に多いですね。
もちろんそれでいいのです。
でも、
まちがったらそこで手を鍵盤から離してしまう子も・・・
また、まちがったらパッと先生の顔を見る子もいます。
この時の心理はどんなかな?
たぶん、
まちがったからもうダメだよねとか、つっかえたから怒られるかなとか、思っているのかも。
そんな時私は、
誰でもまちがえることはあるんだから、まちがったらやり直せばいいのと教えます。
ミスしたことそのものでなく、
ミスしたら修正できるようにすればいいのです。
まちがうことを恐れて委縮しなくていいんですよ。
そんな風にしていくと、子供たちは安心してピアノに向かうようになっていきます。
もちろん、
まちがってもいいんだ!ということではありません!
___まちがったら直せばいいの。
そして次から間違わないように気を付ければいいの。
でも、時々、
ちょっとうまくいかなくなると途端に投げやりになってしまう子もいます。
イライラした気持ちがビンビン伝わってきます。
もちろん、これはよくありません。
そんなときは静かな声で、
___じゃ、ゆーっくりここだけを弾いてみようか。
クールダウンさせるように、のんびりした空気を伝染させます。
そうすると、ちょっと落ち着いて仕切り直しができるみたい。
ピアノって、気持ちの状態が現れやすいですよね。
だから、
ちょっとした躓きにめげなくていいんだよ、落ち着いてもう一度弾いてみよう・・・
そんなふうに働きかけていくと、安定が習慣づけられていきます。
人生は長いですよ。色んなことがあるでしょう。
少なくとも学校生活するだけでもいろいろな困難があるでしょう。
そんなとき、
ちょっと冷静になって仕切り直しながら進んでいける人になってくださいね♬