2013.11.08
二本松市で開催中の
五星山展に行ってきました。
文化勲章受章画伯、
東山魁夷、大山忠作、高山辰雄、加山又造、
平山郁夫、この五人展です。
どれも素晴らしい作品で、
日本画の美、といったものがしみじみと・・・
油絵とは違った淡い色合いや柔らかな筆致は
それは繊細で幽玄で美しく、
心静まるかのようなひとときでした。。。
“視覚”から入ってくるものは、比較的誰にでも伝わりやすく、
視覚じゃない、“聴覚”からのものはイメージしにくいかも・・・
常々そんな風に思っていましたが、
結局は
“受け取る側の感性”によるのでしょうね。
絵を見てその美しさに目を奪われる。
音を聴いてその美しさに耳を奪われる___
絵でも音楽でも、
知識が何にもなくても、“感じること”は十分できますよ。
うちの夫はピアノとは無縁の人間ですが
私が弾いたショパンのスケルツォを聴いたとき、
「鳥肌が立った」と言ってました。
“感じる”ことは理屈じゃありませんね♬