2013.09.27
私が子供のころは
ピアノといえばバイエル、でした。
でも、いつしか世の中はアンチバイエルに
なってきて・・・
たしかに
突っ込みどころのあるテキストですが、
その内容は、
楽譜の知識としての基礎が詰まっていると言えます。
音域、リズム、記号・・・
バイエルを学べば、たいていの曲は十分弾けるのです。
私はバイエルの内容に敬意を持っていますが、
実際に使うのは上巻くらい。
下巻はあらあらという感じに難しくなっていき、
ここで ‘バイエルきらい=ピアノきらい’ になりやすいので、
同レベルのテキストを選んでいます。
つまり、
これをやればバイエル上下をやったも同然、というように指導していきます。
ここまでくれば、
あとは表現力中心にレッスンできるし、
「ピアノ大好き!」と感じるような曲も弾けるようになっていきます。
大きくなった生徒を教えているとつくづく思います。
この子たち、バイエルレベルをやってた時はあんまり練習してなかったけど、
今は表現することの楽しさと手ごたえを感じているのね。。。
今のほうが練習熱心になってる___
指の基礎も、楽譜理解の基礎も、すごく大事!
それらを使いこなすこと=上達!
楽しいピアノタイムが待っていますよ♬