2013.09.12
さて
知っておくといいかも的なお話を。。。
音楽は感覚的なものですね。
人によって、
受け取る方の感覚によって、
これはいい曲だとか、いい演奏だとか、感じるわけです。
ある意味理屈じゃないところがありますね。
“こころ” や “意識” “精神” は目に見えませんが、
その存在に言葉は大きくかかわっています。
つまり、
感覚的なもののほかに、
言葉で考えたり、言葉で認識していたりしているのです。
言い方を変えれば、
心や意識のかなりの部分が、言葉で構成されていると言ってもいいくらい。
さてピアノと関連させると、
音、音楽は言葉を超える。
でも
音楽に言葉をあえて当てはめ、考えアプローチすることで、それはより明確になります。
たとえば
“ここのフレーズはホッとする感じ。安心、かな?”と解釈すると、
柔らかな安らぎの音になるでしょう。
あえてそのフレーズに名前を付ける。
それがより明確な表現となっていくのです。
言葉をつかえることは、心理的成長にもつながります。
自我同一性などという難しいことになるのですが、
要するに
〚自分は何者であるのかという自分の軸〛が形成され、
それは人間の成長に欠かせない核となるのです♬