2013.07.31
数日前の朝日新聞、
バレーボール監督の諸隈英人氏の記事、
まさに私が思っている内容と全く同じでした!
できない、と、やらない、の差は大きい。
できない、というのは技術や能力が関係し、
やらない、は、本人の意識の問題だから。
教育の場で問題を起こすのはたいてい、やらない人。
やらない人は、
仕方なくやらされていると思っている。
でもそれを“やる”人へ変えることはできる・・・
___やれる人に育てていく。 これが私の指針です。
私が子どもの頃、
いい時期にいい状況ではなかった悔いを、生徒たちにはさせないために。
人生は長いけれど、
子ども時代は早く過ぎ、あっという間におとなになってしまいます。
やわらかいうちに、いい影響をたくさん受けて、
いい人生を送れますように♬
~~7月を迎えて⑫
まさか父に7月があるとはだれも思っていませんでした。
4月、いつ終わりが来てもおかしくないと思い、
5月、もう終わりが近づいていると思い、
6月、思いがけない安定で穏やかな日々が続き、とうとう7月。
さらに静かになり、下がっていると感じながらも、
8月は大丈夫という主治医の言葉に緊張がゆるみ・・・
この生活が苦でもなくすっかりなじみ、
でも人の心理は残酷だから、次第に疲れ厭いていくのだろうか。。。
そんなふうに思いたくない___そう危惧しながらも、
父の前に立つと自然と感覚が柔らかくなり、いたわりや優しい気持ちになる。
今回のことで、ほかの家族と私が違っていたことがあるとすれば、
なんとか助けたいという家族たちに比べ、
最優先で苦痛を避けいい状態でいさせたい、そしていい逝き方をさせてやりたいという考え。
元々私は、けんかするくらいなら我慢するというタイプ。
執着が薄いとも言えるのですが、今回のことでさらにそれを自覚。。。
いろんな病状があっていろんな考え方があるけど、うちはこれ以外の選択肢はない・・・