2013.07.27
高校生のしーちゃん。
1ブロックを弾くごとに、
新しいアドバイスが出てくる・・・
これは、彼女がいい練習をしてきたから。
いい練習ができていると、私のセンスが目覚めます。
スイッチが入るとでもいうのか、反射的に反応するというのか、
ちょっと説明できないですが。。。
「ピアノ偏差値が上がった感じです!」
この調子で、難曲をがんばっていこう♬
同じく高校生のもこちゃん。
学校での音楽実技試験、学年1位! エクセレント!!
レッスンがこういう形で結果に表れてうれしいかぎり。
首位を譲らないように次もがんばろうね♬
~~静かな時間⑧
モルヒネが著効し苦痛を訴えることが少ないので、付き添いもゆったり気分。
父のご用は頻繁じゃないから、暇といえば暇。
それまで、ピアノと読書に時間を使っていた私が、本を読む気にならない。
なぜか?
父の病室は空気が静かで穏やか。だから、こっちの気持ちもゆるりとなる。
数時間もの間、暇なはずなのにそう感じない。なんとなく漂うかのように、そこにいるだけ。
静かな気持ちになり、心が落ち着いていく。まるで世俗から離れた感じ?
なのでストレスというのがあるならば、現実世界でのストレスがここで解消されているのかも。。。
高校教師の妹も同じことを言ってました。
ここにくると気持ちが安らぐの。でも学校に戻ると、またキリキリしてくるのよね・・・
週末は私と娘と妹が一緒に病室に集まり、それも楽しいひと時。
でも、この生活がずっとは続かない。いつか終わるときがくる。
それはわかっているのに、“そのとき”のことが想像できない。。。