2013.07.07
よく使われる“練習”という言葉ですが
練習、それは
“同じことを繰り返しやること”で
スムーズにできるようになること、とも言えます。
つっかえて、すんなり弾けないところがあります。
そういうとき、私はよく、
___いま、この4小節だけ何度も練習してみてね、と言います。
そして見ていると、
弾いているうちに・リズムが違ってきてしまう
・指使いが変わってきてしまう
・習った弾き方をせずに弾いてしまう・・・・
など、
同じフレーズを何度弾いても、それが逆効果になることを時々見かけます。
違う弾き方、間違った弾き方を何度もやっていると
その間違ったことが身についてしまう・・・これではもったいない!
練習って、むやみにやっては逆効果のことがありますよ。
つまり、
・いい指で弾かないと、悪い形が身についてしまう。
・正しい音、リズムで弾かないと、まちがって覚えてしまう。
・習ったこと、書き込まれた注意を守らないと、マイナスになってしまう・・・・・
つまりは、せっかくの努力=練習が、まったくのムダになってしまうからです。
よくない弾き方を100回やっても、うまくはならない。
レッスンされたことと違う弾き方を100回やっても、うまくはならない。。。
___ここは、何を、どうするんだっけ?
楽譜に、直すところに印や書き込みがありますよ!
それをよく読んで、思い出して、いい練習をしてくださいね♬