2013.07.03
最初っから拒否反応があると
理解する気もやる気も起きません。
始める前から、
「やだ!」
「できない!」
「やらない!」・・・
こうなってしまうと、
その気持ちの修正はむずかしい。。。
お母さま世代で、
ピアノを習っていたとおっしゃる方が多いこのごろ。
「イヤで仕方なかったんです」
「怒られてばっかりだったので、何を弾いていたかさえ覚えてません」
「練習がいやでいやで・・・」
先生が怖い、親に練習しなさいと怒られてた、やりたくなかった、いやだった・・・
なんでイヤか?と言えば
・先生に叱られる
・親に叱られる
・やってもうまくできない
・練習するのがいや・・・・・・・・でしょうか。
よーくわかります。
私の、
子供のころ習ってた先生は追求しなかったけどうまくもならなかった、かも。
親も、練習しなさいとは言わなかった代わりに、練習の習慣がつかなかった、かも。。。
とはいえ、
叱ってもうまくはならないので、叱らなくても全然かまいませんよ。
それより、
努力=練習する手助けをしてあげることが大事。
練習=イヤ、という図式を作らないほうが大事。
“できること”はつらくないでしょう?
“できないこと”だといやでしょう?
苦手意識を持ってしまうと、考えただけでうんざりしますよね。
私も、
事務処理やお役所関係のことを考えただけでイヤですから
その気持ち、よーくわかります。
とにかくお子さんが、小さなうちから苦手意識を感じるものを少なくしてあげること、
これって意外にポイントですよ。
拒否反応を持たないように、ゆるやかに進めていってあげる。
自信を無くさないようにうまくリードしてあげる。。。
ちょっとしたことで、お子さんは伸びていけますよ♬