2013.07.01
やれそう・・・という気持ちが起きると
やれますよね(ヘンな日本語)
たとえば
この曲弾けそうかも、と思うと
練習する気になるでしょう?
でも、
ムリっぽい・・・と思うと始める気にならない。
だから、
レッスンで出す宿題は、
「これならやれそう!」という形にしてお帰ししています。
ここで注意することは、
“大きすぎる目標を立てない”ということでしょうか。
将来的に大きな目標を持つのは賛成ですよ。
でも、
難攻不落な目標を立てて、そこで挫折するともうやる気はなくなってしまいます。
とくにお子さんは、
“ちいさな、できそうな目標を作り、それを達成できるようにリードしていく”ことで、
「できた!」
「やれた!」
「嬉しい!」
「またやってみよう!」 という気持ちが育っていきます。
そのリードは、おうちの方でもいいし先生が担ってもいい。
でも、
達成を認め、褒めてあげるのは、
おうちの方のほうが子どもにとってはうれしいことですよ。
もちろん先生も褒めます。
でも、その喜びを共有してほしいのはおうちの方。
そこには
“これができたんだよ!” と “先生に褒められたよ!” という
二重の喜びがあるからです。
おうちの方はお子さんの隣にいてください。
そして
達成した喜びと、先生に褒められた喜びを分かち合ってくださいね♬