2013.06.29
初めての曲、楽譜を見て
むずかしそう・・・と思うと、
やる気がなくなっちゃうことって
ありますよね。
それは
“目から入る情報”が
そうさせることが多いです。
目から入る情報でやる気をなくすこと、それを考えてみると
“見慣れない記譜”と言うケースが多いでしょう。
たとえば算数。
割り算のひっ算の、あの形。
あれを初めてみたとき、ナニコレ?と感じるかもしれない。
訳が分からない・・・と感じてしまうかもしれない。
見たことないんだから、それも無理はありません。
この段階で、気力がそがれてしまうかも。。。
楽譜で言えば、
いつもト音記号が書かれている右手のところがヘ音記号になっていたとか、
左右が入り混じった感じで書かれてて、ムリ!と思っちゃうとか、
早い音符がザーッと並んでいて、なんだかスゴそうと感じてしまうとか・・・・
でもね。
そうした視覚からの衝撃に先生が気づかないはずはない!
なぜなら先生も、子どもの頃そんな風に感じたことがあるからです。
「では次はこの曲を、来週までにやってきてね」
___・・・・・・はい。。。。。
なんてことでは帰しませんよ。
私のレッスンは、
次の曲のミスしやすいところを説明し、手ほどきしてから宿題に出すスタイル。
だから、
早い場合だと、その手ほどきでほとんど弾けてしまうこともとっても多い!
気楽な気分で、自宅でもやってみようかな、という気持ちになってほしい。
始める前からくじけるような思いはさせたくない。
だってね、
宿題に出す曲は、絶対ちゃんとやれるような内容なんです。
ただちょっと、見慣れない楽譜の時もあある。
だから先生がレッスンで一緒に読譜して、やり方や注意点を説明しているでしょう?
それをちゃんと気を付けて、一緒にやったことを自宅でもやれば弾けるんです。
目の錯覚に惑わされないで、気持ちを閉じないで、一緒に進んでいこうね♬