2013.06.27
初めての曲を練習するとき、
楽譜を見たり、
先生が弾くのを聴いたり・・・
その曲へのモチベーションが動き出します。
それは発表会やコンクールの曲を
決めるときなどもそうですが
___すてき!弾きたい!
いい曲・・・弾いてみたい・・・!
かっこいい!でもやれるかな?
むずかしそう・・・自信ないよ・・・
こんな感じでしょうか。
弾いてみたい!これ、やりたい!ならもちろん全然いいのですが
“むずかしそう・・・(ため息)”“ムリ・・・・”“やる気なくしちゃう・・・”
___そういうことってありますよね。
これがふつうのレッスンでのことだったら、
新しい曲を見て、そんなに恐れることはないですよ。
だって、
前の曲よりちょっとだけ難しい、もしくは新しく学ぶことがある、というだけのことで、
急に難攻不落がやってくるはずはないから。
発表会の選曲でも同じことで、
特に私は、発表会だから難しい曲を選ぶということをほとんどしないタイプ。
背伸びして練習するのでなく、与えたいもの、
それはテクニック的なものだったり、表現力のためだったり、
“あなたに与えたいもの”が得られる曲を選んでいるから、
弾けそうもない曲なんて勧めません。
コンクールの課題曲も同じ。
課題曲が数段階上だったら、私は出場を勧めない、ですね。
弾くのもやっと、仕上げるのもやっと、というのでは
学びを得て仕上げるまでに時間がかかりすぎ・・・結果にはつながりにくいです。
もちろん、
本人がとってもやる気があって、今までよりうんと練習する気がいっぱい!なら
大化けできるかもなのでトライすることは賛成ですが。
・・・・・・なんだか長くなってしまいましたが
要するに、
“曲を練習する前に、気持ちの上でくじける”ことって誰でも経験があるでしょう。
よーくわかります。だって先生もそうだったもの!
それについてお話していきますね♬