2013.06.23
“信頼”という言葉、
よく使われ、耳にしますね。
たとえば、医師。
素人ではわからないこと、
専門性の高い内容を信頼して任せていきます。
病気はこれ、だから治療はこうして、この薬ですよ___
信頼してなければそれを受け入れることはできません。
たとえば、ピアノの調律。
ちゃんと音をそろえて、ちゃんとピアノのためにいいことをしてくれるのか。。。
その調律師さんを信頼できなければ、ピアノを任せることはできません。
どちらも、
素人である私たちにはわからない分野を、
その道のプロにお任せするしかないのだから、
たとえばそれが、
いい治療なのか、いい調律なのか、その区別はアマチュアには難しいことだからこそ、
信頼できる人にお任せしなければ・・・ということなのです。
新しくレッスンを始める生徒さんが、おうちの方と一緒にやってきます。
こちらのレッスンの指針などお話して、
こんな風に進めていきますよとご理解いただくわけですが、
少なくとも、なんとなく信頼関係を結べそうだと感じられないと、
レッスンはうまくいかなくなるでしょう。
言い方は極端ですが、
専門性が高くなるほど、素人をだますのは簡単です。
私も、宝石を買うときにそれがその価値があるのか否か?
そんな知識も目利きも持ち合わせていませんから、
そのお店や売る人を信頼して買うことになるのです。
わかるような、わからないような、
そんな感じで始めるかもしれないピアノのレッスン。。。
“信頼”には、実力と人格が含まれます。
真っ白な状態で出会う生徒さんたちに、ちゃんと答えていける先生になりますよ♬