2013.06.20
さて、
ピアノを弾く時に“時差”ができていることを
お話しましたが
それについてもう少し・・・
今弾いている音のことだけ考えていると、
次の音をいいタイミングで弾くことは
ムリになってきます。
いざ次の音を弾こうとするときに、
“何の音か”“いくつ数えるのか”
“何の指で弾くのか”・・・
これ等を一瞬で準備するのはむずかしい。
つまり、
パっと弾けないわけです。
なので、
次の音を、弾くべきタイミングで弾くには 『準備が必要!』
ここで“時差”がでてきます。
今弾いている音の次の音の準備をしていれば、
いいタイミングで次の音を弾くことができますね。
それには、
“脳内で理解できていること”が必要になります。
次の音を理解し、指を準備できていれば、
脳内でおんぷを読み、指に指令を出せれば、“弾けた!”となるのです。
まずは楽譜を理解し、それを指に命令することで、曲は弾けていきます。
こうしたことも、言葉でいえばややこしいですが、
やっていくとそれが当たり前のことになる。
それは、あなたの脳を働かせ動かしていることです。
レッスンはピアノだけに非ず____脳を使っていきましょう♪