2013.06.18
まずは
少しの努力をできる人になる。
そのうちに
多めの努力ができるようになる。
そしてさらに
しっかり努力できる人になっていける。。。
そんなことを考えてレッスンしていますが
わずかな努力も面倒がるようなタイプに出会うと
この先この子はどうなっていくのか?と
本気で心配になります。
たとえば漢字を書くとき、“緻密な努力”というのは、
とめ・はね・はらいが正確にできることと同じ。
割り算をするには、
掛け算ができて引き算ができる必要がありますが、
その手順を守れば割り算ができる。
でも
その手順を守るのを面倒がっていたら、割り算はできない。
さらに学年が上がっていくと、
どの教科も複雑な作業の積み重ねが“学習”と言われるものになってきます。
そうしたことを考えると、
ピアノの楽譜を理解する手間なんて、ほんのわずかなもの。
その努力さえできないならこの先・・・と心配になるのも無理はないでしょう?
ピアノのレッスンは、ピアノだけに非ず。
ピアノを超えて、自分を作っていくレッスンにしてくださいね♬