2013.06.12
レッスンしていると
生徒さんたちの気持ちがわかります。
___うまくできなくてイライラしてきたな
両手だと弾きにくいリズムだよね
♯が多くて弱気になってるみたい
練習する前からやる気をなくしそうな感じ・・・
わかるわかる。 だって先生もそうだったもの!
ということで、
おそらくこれがネックになるだろうな・・・ということを、
いかに
“むずかしくなさそうに”
“できそうな気がしてきた”
“思ったより簡単かも!” という気持ちにさせながら指導していくか?が私のやり方。
初めての曲、楽譜を見ただけで
「ムリ!できない!」と思うことってありますよね。
でもね、
それを先生がむずかしくないように教えるから心配しないで!
むずかしそうに見えても、
その作り方やコツを教われば、意外と難しくないのです!
たとえば『エリーゼのために』
これはA・B・A・C・Aで構成されていますが
曲のヤマ場、Cがステキだけど難しそう・・・と思うようですが、
実際に難しいのは、B。
Cは練習のコツを知ると意外にすぐに弾けちゃうもんなんです。
これは多くの生徒さんで実証済み。
みんなCを聴いて楽譜を見ると腰が引けていたけれど、
いざレッスンしていくと、それがそうでもないと気づきます。
譜読みが困難なところをどう導いていくか。
覚えにくいところをどんなふうに練習すると効果的か。
そういったことを習って、気持ちがくじけないように進んでいこうね♬