2013.03.04
ソナチネまで進んで、
基本的なことが身についていると
いろんな曲が弾けるようになります。
ピアノの楽しさって、なに?
___それは “表現すること” です!
心を曲に乗せ、音に乗せること。
音楽と一緒に気持ちが連動すること。
・・・これが本当の楽しさです。!
おんぷを読んで、指を動かして・・・という練習を積む作業は、
まだ“音楽”に触ってないのです。
小さいころ、
初めて「メリーさんのひつじ」や「かっこう」など弾けただけでうれしかったでしょう?
最初はそれでいいんです。
でもね。
年齢が上がっていくと、気持ちも成長しているから、
いつまでも子どもの曲ではつまらない・・・
だから、
その年齢に応じた曲を弾けなくては楽しくないんです。
その目安がソナチネレベルあたり。
そこまで進んでくると、
かなり自由に曲を選ぶことができます。
そして、じっくり1曲を掘り下げていく手ごたえも味わえます。
小さなころとは、楽しさのレベルが違う!ということです。
初めて古典ソナタを弾くとき、
ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンをまずは1曲ずつ勉強してみて、
そのあと好きな作曲家を選んで、それを中心に練習するといいですよ。
ピアノ曲はそれはたくさん、弾ききれないほどあります!
でも、時間には限りがある。
だから、
弾きたい曲、好きな曲、相性のいい曲を中心にやっていく方が断然、いい!
ソナチネまでは教科書と思って練習したほうがいいけれど、
その先は、あなたのお好みで選曲しましょう!
古典をしっかりやっている小学生もいれば、
ロマン派を中心に選んでいる中学生もいます。
あなたの音楽、あなたのピアノを見つけていきましょうね♬