2013.01.30
さて、
コンクールに出場することになったら、
レッスンの内容をしっかり練習しましょう。
コンクールは、
実力をつけるにはもってこいのツール。
課題曲で、
普段やらないところまでじっくり取り組んでいくのがコンクールのレッスンです。
せっかく習ったことを身に着けなければ、
結果につながらないのはもちろん、トライする意味がなくなってしまいます。
弾き流さず、レッスンで習ったことができているかどうかしっかり確かめてね!
こうして経験を積んでいくと、
蓄積された力が確かなものになっていきます。
これが “実力” です。
経験を積むほど、見えない力がたまっていく。
本番を重ねるほど、自分の中で気づきも生まれていく。。。
これから誰しも、
「受験」というハードルを乗り越えるときがやってくるわけですが
コンクールも発表会も、
『ひとりで本番に立ち向かう』ことです。
意外に、
たったひとりで、緊張高い本番に向かうという経験は、あまりないのでは?
部活動の試合や大会、あれは一人きりじゃないほうが多いですよね。
でも、
いざというとき、“本番”は一人でやらなきゃならないものが多い・・・
その緊張感に少しでも慣れるためにも、ステージはとってもいい経験です!
そして特にコンクールは、‘結果’がついてくる。
ということは、
喜び・嬉しさが来るか、後悔・悔しさ・悲しみがくるか、ということです。
そういった経験を重ねることで、次への学びが得られます。
こんな悔しい思いをしないように、次こそこうしよう、と思うこと。。。
だから、
全戦全勝じゃなく、ダメだった経験を持っていた方が学びになるのです。
レッスンではピアノを習うもの、というイメージでしょうが、
それだけじゃないこともいっぱいあります。
大きな人格形成にもなるように、
表面的でない何かも、受け取ってくださいね♪