2021.09.27
9月23日の福島地区
ブルグミュラーコンクール5・6年生の部で
6年生のゆーさんが優秀賞、
中学生の部で
中1のあーちゃんが奨励賞、
おめでとうございます!
発表会とコンクールが数日ちがいで少し心配もありましたが、
いい結果が出てよかったです。
つぎは本選ファイナル、
また新しい気持ちでピアノに向かっていきましょうね♬
コンクール理事をしている立場でちょっとアレですが、
コンクールというのは生徒たちが伸びていくツールと考えるといいですよ。
コンクールそのものが目的じゃなく、いい演奏ができるためのツールとして使うのがおすすめです。
ピアノのレッスンというのは、指導する先生の感覚が作用します。
つまり、私がいいと思うものをレッスンするということ。
こうするとうまくなるよ、こういう練習をすると弾けるようになるよ、
そういうことをトータル的に指導していくわけです。
でも。
もし私の“いい”と思うものがまちがってたら?
もちろん生徒はいい方向に伸びていきません。
要するに、
客観的な評価が見えるところ、指導がまちがってない証明のようなもの、
それが先生にとってのコンクールです。
私がいくらいいといっても、審査を通らなかったらそれはいいものとは言えない。
そういう観点で私はコンクールを使っています。
もちろん、子どもたちにはすごくわかりやすいシステムですよね。
本番までに練習をがんばっていく=実力の養成ですし。
また発表会もコンクールも、ひとりでステージを務め拍手をもらう。
いい結果が出て達成感と自信になり、みんなが一緒に喜んでくれる。こんなうれしいことはありませんよね。その気持ちは生きる意欲につながり心の栄養となる。
親御さんたちもコンクールに振り回されないように気を付けながら、
子どもを成長させるツールとしてコンクールをうまく使ってくださいね♪