2021.06.19
高校生になったかーちゃん、
小さいときから口数の少ない生徒さんですが
ピアノの実力はかなりなもの。
じゃあかーちゃんはどのようにここまで来たか?
ピアノ経験のないお母さんは
習ったことをそのままやればいいという感じだったようで
かーちゃんはいつも習ったことだけを練習してきました。
つまり、
ここまででいいよと言われたらそこまで。
こういう弾き方でねと言われたらその通りに。
それでコンクールに出ると必ず最上位。
よく見てみると、
この子はうまく弾こうとか、こんな風にしようとか意図がなさそうな感じ。
ただシンプルに、習ったことをやる、それだけ。
そして
1曲ずつ仕上げていく過程で身についたことが、自然と次の曲に出てくる。
本当にそれだけで、とてもいい演奏をする人になった、と。
習ったことをやる。余計なことはしない。
それが彼女を最短距離で伸ばしたのですね。
とくに、
“習ったことが自然と身について、次の曲をあげていく”
これこそが、身についた実力です。
お母さんも本人も余計なことは考えずに、ただ指導内容を信じて練習してくれた。
いい形で実力が伸びてくれて本当に嬉しいです♬
もうすごく昔のことですが、転勤族で引っ越してきた生徒さん、小3くらいだったかな?
見てみると、音符が読めなくて指のくせがよくない状態。
基礎力をつけながらやっていきましょうとお話して、少しずつ進めていきました。
ある時お母さんから、「先生はうちの子を見捨てたんですか?」
え?なんのこと?
「幼稚園の時から習って来たのに、3年生にもなってこんな簡単な曲しか弾けなくて情けないんです」と半泣き。
なるほど。今は途中経過だけど、それに耐えられなくなったのかと察し。
___音符が読めなかったり指の形がよくないと、練習しても弾けるようにならないんですよ。だから今はレッスンのやり直しの最中で、本人もがんばって少しずつよくなってきていますからもうちょっと待っててくださいね。。。
少し簡単な曲じゃないと、読譜や指の矯正はむずかしいんですよね。
それに音符が読めないのに難しい曲を進めるのは無理というもの。
初回にそれも説明したけれど、気持ちが納得できかねたんでしょうね。
母親の気持ちとしてわからないじゃないけど、ここはひとつ先生を信用して頂かないと・・・
そして迎えた発表会、別人のような表情で心からのお礼をお母さまからいただきました。
「先生のおっしゃった通りでした。あのとき我慢して復習から始めてよかったです!」
レッスン内容を信用して頂くことがお子さんを伸ばしていくベースです。
なので、HPを見て入会希望しましたと言われると本当に嬉しいです♪