2012.12.20
中高生になったころには
ハノンの指の練習と、
曲を組み合わせて
レッスンしていきます。
その選曲は
まずは必ず古典のソナタをしっかり勉強し、
あとはどんな曲を弾きたいか相談しながら・・・
CDやUチューブから探したり
発表会で誰かが弾いてたあの曲を!だったり・・・
その中で、
コンクールに出る予定がある人には、
課題曲のことを考えた曲をレッスンしています。
中高生になったら、
内申書に書ける入賞歴やグレード級をとらせたい!
そういう気持ちもあるので、
コンクール出場やグレード試験も視野に入れるといいですよ!
また、
憧れの1曲を、じっくり取り組める時期でもありますね。
小学生まではどんどん前進前進!で、
やらなくてはならないことがいっぱいですが、
中高生は、
ここまで培ってきたものを使いこなしていくこと。
それらを高め、深め、磨いていくことが中心になります。
音楽史やアナリーゼも取り入れながら、トータルな音楽を知り、
時代によっての奏法の違い、音の違いを学んでいきます。
むずかしそう・・・と思うかもしれませんが、
いろいろ解説して知識を与えていくと、
どの生徒さんもかなり興味をそそられていきますよ!
演奏の違いも弾き比べてみると、
自分の感性に従って、弾きたい方を選んで表現してきます。
ピアノをやっていて楽しい!という醍醐味がいっぱい!
みんな早くここまで来てね♪