2012.12.15
レッスンを始めて、
テキストが2冊目に入るころには
かなりピアノに慣れてきていますね。
1冊を終えるのに、
半年というスピードの場合もあれば、
10か月ということもあります。
でも、
この辺の進度は、
性格も関係しているのであまり気にしないでね。
(ゆったりタイプはゆったりでもいいんです。
もっともっと!・・・と
ストレスをかけないようにしましょう。
ゆったりでも、確実に進めばいいのです♪)
さて、
両手にも慣れて弾くのが楽しくなった半面、1曲ごとに難しさも感じているのでは?
たとえばバイエル相当の内容で言えば、
それをひと通りやることで、ほとんどの知識を学ぶことになります。
それは
おんぷ、リズム、拍子、さまざまな記号・・・
これだけ知ってたら、弾くことに必要な内容を学んだことになりますよ、といった感じ。
なので、
新しいことを習っていることが多いから、ちょっとずつ難しく感じるのです。
だからレッスンでは、新しい曲の内容をしっかり説明しています!
まちがいやすい指づかいやリズム、練習のポイント・・・
そういったことをきちんと理解して練習すると、かなりうまくいきますよ!
私のレッスンで、
まず前半では前回出された曲を弾いてもらうわけですが
それがOKになったら、あとの時間を“次の曲の説明と練習”に使います。
これはとても大事で合理的なことですよ!
というのも、
今度やる曲を先生と一緒に練習することで、
自宅練習が本当にはかどります!
___こういう風に練習するとできるって言われたっけ。
先生がつけた〇のところをミスしないようにしなくちゃ。
ここは変わった指使いで弾くのよね。でもレッスンで覚えちゃったからかんたん!
こんな感じで、
レッスンの内容をムダにせず練習ができると、本当に早く進みます!
今、進度が早くてすごいなー!という生徒さんたちは、
レッスン始めて数か月の生徒さんたちに多いです!
それは、
先生のレッスンをしっかり受け取って、1週間をムダにしてないから。
みんな順調で、レッスン歴が短いことを忘れるほどです。
小学生までの小さなお子さんは伸びる年齢なのです。
今の若いうちに伸ばしてあげたい!と先生は一生懸命なので、
みんなも習ったことを守って練習してね!
そうすることで、
高学年になってからうんと楽になるし、
コンクールにも挑戦できるし、
学校で伴奏頼まれてもきちんと弾けるし・・・
とにかくいいことずくめ!
いいレッスンを受けて、いい練習をしていきましょう♪