2012.11.19
今まで教えてきて、
進度が早い生徒さんに共通すること、
それは
『習った通りにやってくる』ということ。
例外なく、どの生徒さんにも
習い始めから同じ教え方で指導しますが、
・おんぷをちゃんと読むこと
・指の形に気をつけること___ポイントはこの2点だけ。
そしてさらに、練習の仕方もやり方を書いて、この通りに練習してみてねと伝えます。
どんどん順調に進む生徒さんは、
例外なくこの通りのことをやってきます。
また、出された宿題以上のことまでやってきませんでした。
つまり、
特訓するのでもなければ、先走るのでもない。
ごくふつうに、レッスンされたことをやってくるだけです。
順調に来ると、ソナチネまで到達するのに2年、
もっとも早かったケースでは、1年ということもありました。
ソナチネまで来た段階で、
その子の年齢が小さめならソナチネをじっくり取り組む。
学年が進んでいるならソナタを目指してまたがんばる。
それ相応の力がついていないのは困るけれど、
年齢に応じた曲が弾けないのでは、
精神的なモチベーションが上がらないからです。
どこかで必ず、先を急ぐのでなくじっくり取り組む時が来るのです。
その時のためにも、
進めるときは進んでいきましょうね♪