2012.11.14
何年も前のことですが、
大学でヴァイオリンを教えている先生の
インタビューを聞きました。
___生徒たちが、なぜ弾けないのかわからない。
だって自分は苦労せずに弾けてたから。
・・・・・・・すごーい。この先生は天才的なのね。。。でも教えるには不向き。
生徒がなぜできないか?
どこを難しく感じているか?
なにが理解できていないのか?___これを察知して導くのが先生の仕事。
それは自分の経験値や、想像力を使うことでもあります。
レッスンで、新しい曲を宿題に出すとき、私は必ず説明します。
ここはこの指で弾くこと。
ここで♯がつくから気を付けて。
右手はスタッカートがついてるよ。
リズムが間違いやすいから、いま歌って覚えちゃおうか・・・・
1週間をムダにしないように、少しでも「やれそう!」という気持ちになるように、
手ほどきしています。
先生が印をつけたところ、説明したところは、必ず守ってね!
ムダのない練習ができますように♬