2012.11.05
コラッセ福島で、
NPO発達障害親の会講演会に出席してきました。
いま、おとなになってから発達障害に気づいて、
いろいろご苦労さなっている方々が
多くいらっしゃいます。
もし子どもの段階で、
その子の抱える何かに気が付いていたら、
本人はもちろん、
周囲の人たちも理解と協力ができるのにと思います。
学年が上がっていくにつれて、
本人の感じる違和感ややりにくさ、
ストレスは大きくなる一方で、
当然学校でも家庭でも齟齬は大きくなります。
そうなると二次障害といって、うつやパニックなど引き起こすことが多くみられ、
結果的に解決しなければならない問題や症状が増えることにつながります。
子どもと接するおとなに、その知識や関心があれば、
本人の負担を少なくしながら成長させてあげられるのです。
私は常々、能力と性格は密接につながっていると考えています。
能力を育てるのは、その子の持つ性格と強く関係してきます。
性格と関わっているのがそれぞれに働きかける環境です。
環境は、子供を取り巻くおとなからの影響です。
ピアノは一人ずつの個人レッスンなので、その子に必要なことを注ぐことができます。
“ピアノ”を弾けるようになるには、上手になるには、まず、
・ある程度集中できること。
・考えようとする姿勢があること。
・教わったことを復習する落ち着きがあること・・・
そういったことをレッスンで身に着けていきましょう♪