2012.10.16
さて発表会、
この機会に学ぶことがいくつかありましたよ。
【落ち着かずに流してしまった・・・】
これはよくあることですね。
その原因は・・・
・指がコントロールしきれてなくて、
勝手に動いてしまった。。。
これは緊張からなりやすいこと。
常に自分の意思で指を動かすように
することが大事です!
・音価が正確じゃなかった。。。
たとえば『1』の長さの音は『1』であるべき!
要するに、0.9でも1.1でもいけないのです。
0.9になると、十分な音価が取れないために
前のめりになっていく=早くなる。
逆に、1.1だと流れが重くなる=遅くなる。
もちろん、どちらもいけませんよ!
【細かい音、早い音を外してしまった・・・】
これは、まず頭で何の音を弾くか、明確に意識すること。
そしてテクニックの練習をしっかりやること。
これも、指に任せておくと失敗しやすいです。
左脳を使って指を動かすことがポイント!
【表現が小さかった・・・】
緊張して、とにかく間違えないことばかりに気を取られると、
曲を弾く楽しさを置き去りにしてしまいます。
演奏の醍醐味は “表現し、心を乗せること”
自分への働きかけを忘れずに。。。
【テンポが揺れてしまった・・・】
気持ちと体がひとつになっていれば安定しやすいですよ。
指だけで弾いたり、なんとなく焦ったりすると、テンポが揺れてしまいます。
また、苦手なところは遅く、簡単なところは早く、というのも、本来あってはならないこと。
拍子感をもって弾くことを体で覚えましょう。
___要は、ふだんからいい状態で弾くことが大切ですね!
では、また来週から、テキストを進めて行きましょう!
コンクールに出る人は課題曲をがんばってくださいね!
このステージが、いい学びとなりますように・・・♪