2012.09.18
お子さんのピアノを聴いて
だんだんピアノに詳しくなったり、
“耳”ができてきたりするお母さんたち。
発表会やコンクール、グレード試験などのときに気づくようです。
「今まで、まちがわずに弾ければうまいんだって思ってました。
曲を表現することが弾くことなんですね」
「コンクールで課題曲を聴いていると、一人ひとりがみんな違う演奏をしてびっくりしました!
表現の違いってこんなに出るんですね」
「いい音かそうでないか、こうしていろんなお子さんのピアノを聴くとはっきりわかります」
「指の形がきれいな子は音がきれいで上手でした」
「レッスンから帰ってきた時が一番うまい。
あとはこれを一人でもやれるようにしていけばいいんですね」
「先生の生徒は、一人ずつ音色も弾き方も違うんですね。
まさかうちの子がここまでやれるとは思わなかった」・・・
時にはこんなことも・・・
「課題曲のここのところがうまくない気がするんですが、どうでしょうか・・・」
「なんとなく、仕上がりが甘いというか、苦しいような感じがするんです・・・」
___たいてい、そのご指摘、あってます。。。
という具合に、
お子さんのピアノを聴いていると、だんだんお母さん方の感覚が磨かれていき、
良し悪しの区別がついてきて、優劣の判断も当たるようになっていきます。
だって、うちの夫でさえそうなりましたからね。
結婚するまでピアノなんて聴くこともなかったけど、
発表会だとか、娘が小さい頃出たコンクールだとかを聴くうちに、
だんだん評価が当たるようになってきました。
でも、娘はこう言ってましたよ。
「弾けないパパにエラそうなこと言われたくない!」
ま、その気持ちもわかります♪