2012.09.05
“弾く”と“練習”は違います。
ここ何年も“弾いてた”娘が、
久々にステージに上がるなら“練習”しなければ・・・
___じゃ、ハノンをやって、基礎練習を中心に、
リズム練習もして、
そうそう、ここは指使いを検討してね・・・
奇しくも朝9時から夜8時まで、教習所に通い始めたばかり。
うーん、これは私の生徒さんたちと同じような状況だわ。。。
レッスン生のみんなが、
ピアノ以外の習い事や部活動、塾があり、
学童保育の子は自宅に帰るのが遅くなりがち、
お母さんが仕事を持っている場合なども、とにかく忙しいことが容易に想像できます。
こうしたことを踏まえて、私はレッスンをするとき、
本来求めたい練習を要求するのはキツイだろうなぁ・・・
じゃ、この子の状況を想像して、やれそうなことだけを宿題にしよう___と思っています。
でも、コンクールやグレード試験など、審査を受けて結果につなげたいなら
ここまでできないとムダになってしまうよ。
できなかったら仕方ないけど、入賞したいなら頑張らなきゃね。。。
なので、
なるべく具体的で密度の濃いレッスンを展開するようにしていますが、
『レッスンを定着させる』ためと
『いい音とテクニック』のためには練習量が必要なのです。
普段のレッスンなら、
この曲をいつまでに仕上げるという‘〆切’がないから自分のペースでいいけれど、
〆切がある場合は、しっかり頑張らないとね。
ということで、
娘は早起きして練習時間を捻出しています。
昨日のトピックスを読んで、「えー、遠慮してよー」とブーイングだけど、
やらなきゃならないことは最低限やらなきゃね。
要求レベルは下げません♫