2019.12.04
先週から
インフルエンザでの欠席が増えてきました。
流行りだすと
あっという間に広がるのですね。
さて、
インフルエンザと診断されて登校・登園停止になったら、
ピアノのレッスンも欠席して頂くことになります。
どのお母様方もきちんとご報告下さるので、その点は安心していますが
ある学校関係者から聞くところによると
出席停止中でも、
熱が下がったから登校したというケースが時々見られるとのこと。
もちろんこれはいけませんよね。
ウィルス保菌の可能性がある期間は、学校などお休みするのが決まり。
それとともに、
レッスンも欠席して頂くことになります。
インフルエンザに限らず、
感染性の疾患の場合は、学校欠席とともにレッスンも欠席扱いになるので
ご注意くださいませ。
あと3週間で冬休み。
予防注射やマスクなどしながら、健康に気をつけて過ごしましょうね♬
私のレッスン方針に、“基礎力をつける”がありますが、なぜそれが大事か?
目先を追いかけて、どんな状態でも弾ければいいという感じでやっていくと、
それはじきに限界が来るのです。
楽譜が読めない、正しいリズムが取れない、いい弾き方ができない、
指の状態が悪く動かない、いい音が出ない、ちゃんと動かないなど
いろんな弊害が出ちゃうんですよね。
そうなると、矯正しない限り、どんなに練習しても上達できなくなってしまう。
特に手指の状態というのはとても大事で、ヘンなクセをつけちゃうと直すのが大変。
でも、いいクセをつければどうってことないもの。
特にピアノは“初めてのころ”が肝心です。
ピアノって無意識に音を出すから、その時にいい状態を目指しておくことで
限界のこないピアノが弾けるのです。
最初って本当に大事!
最初からいい状態で弾いていくことで、あなたの実力が伸びますよ。
みんなも時々、初心に帰ってみてね♪