2012.08.22
きのう来たひーちゃん、
せまりくる本選会に向けてのレッスンです。
___では、本番のつもりで通してみましょう。
・・・・・うん!よくなってる!
少々難あり、の所はあるけど、
全体がよくなっているし音もいい!
どういう練習したの?
===えーと、基礎練習と、この前言われたやり方で・・・・
___OK! その効果が出てますよ!ちゃんといい練習ができてる!
だったら今度はね・・・・・
いい練習を積んでくると、先生にはすぐそれがわかります。
そして、
ここまでのラインをベースにして、さらに上げるための内容をレッスンすることができます。
たとえば今回のひーちゃんですが、
予選会まえは、彼女が消化できるレベルをきっちり固め、
その出来栄えで得点して予選通過しました。
実はその時、
ここはこう弾かなきゃならないんだけど、とか、
もっとここでこうした方がいいんだけど…ということがありました。
でも、今それを要求したら、
消化不良で総体的なレベルが下がりそう、だったらこのラインをきっちり守った方がいい。
・・・こういう判断がありました。
予選後、彼女のラインは崩れないままキープできているので、
次の指示が今のレッスンで出せるというわけです。
教えた通りのいい練習をしてくると、新しいレベルが待っててくれます。
今まで触らなかった所をより磨いていくレッスンがやってきます。
そしてそれをクリアすると、もっと高く深い演奏に近づいていきます。
あとはそれをあなたが消化してできるようにするだけ!
いい練習を積んで、いいレベルを昇ってくださいね。
先生はいつもそれを楽しみに待っているのです♪