2019.11.09
発表会の嬉しい感想を
たくさんいただきまして
この場をお借りして
改めてお礼申し上げます。
そのすべてが、
指導する私の大きなエネルギーに
なっています!
さて、
ピアノのレッスンでは、
ピアノの上達だけでない効能があります。
それは、
努力する力や自己肯定感、自らへの自信、心の栄養など、
それはもうたくさんあります。
『高学年の娘は、
心の揺れがあるときはいつもよりピアノに向かう時間が長くなります。
それは自分と向き合ったり励ましたりする時間のようで、
ピアノを弾いた後は笑顔が戻っています』
これを聞いたときは本当に嬉しくなりましたね。
ピアノが気持ちの力になるというのは心理学的にも本当で、
芸術、とくに楽器の演奏をすることで気持ちが元気になると言われています。
子どもの成長過程で、反抗期の時期、10歳ごろから心身の過渡期が来ます。
その時はホルモンの影響から不安定になりやすいし、
また人間関係や自分自身の様々なことを感じるころでもあり、
本人も周囲も揺れるむずかしい時期。
だからという訳ではないのですが、
私はピアノの基礎的な力を、なるべく早い段階から定着させるのが目標で、
小学生の間に基礎を固め、
中学生からはそれを使いこなしていけるようにと考えています。
高学年になってほぼ基礎が固まるころには、
その精神年齢に合った曲を弾けるようになっていることで、
上記の生徒さんのように、気力の充電に役立つことができるのです。
迷いや不安があったらピアノを弾いて。
好きな曲を何曲かもっていられると、いつでもあなたの支えになりますよ♬
発表会やコンクールなど、
本番がるとやる気になるというケースは多いですよね。
目標になるステージが用意されていると意欲もアップ。
そういうあなたにお勧めしたいのが、春のステージ。
それについては次回お知らせしますね♪