2019.10.09
発表会が近づいて
“他者の耳を意識する”ことが
できるようになってきましたね。
本番を前にエンジンがかかるのは
大きくなればなるほど顕著。
さて、
どの生徒さんも丁寧な弾き方が身に付いてきて、
ちゃんと先生の指導通りの練習をしてますね。
褒めることがグンと増えてますよ!
本番が近くなったら特に、
焦るのではなく“基本に立ち返る”、これがすべて。
教えることはすべて、とっくに教えてありますよ。
あとはそれをどれだけ実行できるかどうか。
ステージでは失敗したくないし、うまく弾きたいでしょう?
だったら、
ノーミスならいいとか、テンポを速くしようとか、そういうことにとらわれてはいけない。
まずは正確に、そして適正なテンポで、さらに習ったことをきっちりやる。
これがすべて。
ほかの人に妙な影響を受けてはだめですよ。
楽譜をよく見てください。
どんな練習をするのか、どんな弾き方をするのか、
ぜーんぶ書いてありますよ。
それをどれだけしっかりやれるかどうか。それがすべて。
今年は好調の生徒さんが多いけど、それは習ったことをきっちりやれているのですね。
早くて強い音で上手ってことは全くないのだから、
その曲にふさわしいテンポや音色、そのために必要な練習、
そういうことはとっくに教えてありますよ。
習ったことをしっかりやる。
正面からピアノに、曲に、向き合う。
そして心を込めて演奏する。
いい仕上げを目指すにはそれだけですよ。
あと少し、がんばって♬
ほかの人の演奏を聴いて何を感じるか?
これ、すごーく大事。
何に気づいて、それをどう自分に還元するのか、そういう視点を持てるといいですね。
本番のためには基本的な練習が欠かせません。
練習のやり方、取り組み方を間違えないようにね♪