2012.08.06
ステージで弾くこと、
それが
コンクールであっても、発表会であっても、
もちろん立派なホールじゃなかったとしても、
人前で弾くという時は誠意を尽くさなくてはなりません。
自分なりに精いっぱい努力したけど本番でうまく弾けなかった・・・
がっかりだけど、これならいいんです。誠意は伝わるものだから。
でも、
ちゃんとピアノに向き合わず、なんとなくお茶を濁すようなことをしてはだめ。
コンクール会場でよく思うことですが、
どんなに小さなお子さんでもちゃんとピアノに向かう姿勢は大事。
うまく弾けなくてもちゃんと弾こうとする気持ちを持たなくては・・・
でないと、聴いてくださるみなさんに失礼になってしまいます。
オリンピック、バドミントンの投げた試合で失格になった選手がいましたが、
あれは対戦相手にもお客さんにも、そしてコートにも本当に失礼なこと。
聴いてくださるお客さんにも、ピアノにも、作曲家に対しても、失礼なことをしてはいけない。
もちろん演奏内容も、聴いて頂けるラインは守らなくては・・・
レッスンで、
これはしちゃダメ、ここでこういう音を出してはダメ、こういう弾きかたはダメ・・・と言うけど、
“してはいけないこと” をしないだけでもうまくなりますよ!
コンクールなら、ダメをやらないだけで賞に近づきます!
誠意をもって失礼のないようにベストを尽くす___
こういう人になってくださいね♫