2019.07.27
ベーテン音楽コンクール関東地区予選会
≪自由曲コース≫
【奨励賞】 かーさん(中2)
夏休みに入ってすぐの関東地区予選会自由曲コースで、
中学生のかーさんが奨励賞受賞、
おめでとうございます!
このコンクールは、課題曲コースと自由曲コースがあり、
地元での開催がないので私から勧めることはないのですが、
本人から出場したい意向があったのでトライ。
コースも、好きな曲を弾きたいとのことで、自由曲で。
7ページほどの曲は忙しい中学生には大変だったとは思います。
さて次は、大好きなショパンで発表会をがんばってね♬
先日、元生徒でピアノの先生になったひーさんがレッスンに来た話をしましたが、
ひーさんは先生としての指導力が相当量ありますね。
生徒のことをよくわかっているし、ムリなレッスンをしていないのが伝わってくるし、
指導者としての力量、指導力はまちがいなし。
でも、そんな先生がなぜレッスンに来るの?
実は時折、ほかの先生もレッスンに来ることがあります。
ピアノの先生に欠かせない指導力、でも演奏力はまた別なんですね。
演奏力を磨くことで、指導者としての力も上がる。
だから、さらに実力を上げたいと学びを求める先生方は多いのです。
私自身が師事した先生は引退状態なので、私は“自習”という感じで
自分だけで練習や勉強を続けていますが、
時折訪れる発見は何と手ごたえを感じることか。
と同時に、小さく輝くような嬉しい幸せも感じます。
いい演奏って、本当にいいものですよ。
また聴きたい、もう一度弾いてほしい、と思ったら、それは間違いなくいい演奏。
弾く時も聴く時も、いい演奏を求め続けるのですね。