2019.07.20
夏休みになりましたね。
たくさん遊んで、たくさん楽しいことして、
宿題や練習もそこそこやって下さいね。
さて、
ピアノのレッスンというのはほかの習い事と少し違うのは、
もしかしたら将来の仕事にピアノが必要になるかもしれない、ということ。
保育士、幼稚園教諭、小学校の先生、音楽の先生、
もちろん音楽大学に行くときにもピアノが絶対必要になります。
子どものころから将来の展望が決まっているならそれを視野に入れられるけど、
大きくなってから教育関係の進路を希望することもよくありますよね。
その時、習っていたピアノがどれだけの力になっているか?
要するに、
そのピアノの実力は、大学に入るためにどれだけ使えるか?
単的に言うと、
私は“使える基礎力と実力”はつけるようにという方針で教えています。
単なる趣味の習い事だからこれくらいでいいとは思わないんですよね。
そもそも、それでいいなら改めて先生につく必要はないような気が…
基礎力を少しずつ身に着けて、どの段階を目指すにしても伸びていけるようにする。
これは、生徒に対する責任です。
せっかく習っていたのに、イチからやり直し、では
あまりにもったいないし、愕然としませんか。
もちろん、志望がはっきりしたらそれに必要な内容をさらに教えていきますし、
音大など、本格的に受験するのなら必要な内容も違ってくる。
だけど、
イチからやり直しではなく、今の段階に必要なことをプラスしていくわけです。
それは何と言っても基礎力がしっかりしてないと、
どんなに練習しても上達につながらないことはすごく多いですよ。
生徒たちの将来にかかわる可能性があるから、
基礎はしっかり押さえていく。これが私の方針です。
歩いている方向がまちがってないなら、どんな志望でも合格に近づいて行けますよ。
あ、特に音大志望の場合は、年レベルでの準備が必要ですから、
なるべく早い段階で相談してくださいね。
必ず合格に導くためにも、準備期間は長いほどうまくいきますよ♬
夏休みはお出かけお泊りも多いことでしょう。
レッスン欠席の時、うちの保護者の方々はちゃんとご連絡下さる方ばかりで、
その礼節さに感謝しています。
せっかくの夏休み、いっぱい楽しんでね!