2019.07.02
今年は梅雨らしいお天気ですね。
湿度が高いとピアノの音も湿りがち。
暑すぎてもイヤだけど、
湿度が高いのも困りますね。
さて、
“先に延びていける基礎力”をつけながらレッスンをしていき、
楽譜を理解し弾きこなせるようになったら、
あとはあなたのペースでレッスンしていきましょう。
ピアノに対しての望みって、ひとそれぞれ。
ショパンを弾けるようになりたいとか、
好きな曲をのんびりやりたいとか、
バッハをじっくり学びたいとか、
コンクールで入賞したいとか、
学校で伴奏をやれるようにしたいとか、
本当にいろんな望みがありますが、ぜーんぶ可能ですよ!
ある程度弾けるようになったら、
練習の量や進むペース、その方向はあなたが決めていいのです。
先生はあなたの希望に合うようにレッスンしますよ。
あんまりがんばってばかりでも息切れしちゃうし、やらなすぎでも健やかじゃない。
ストレスなくピアノを好きなまま、自然に伸びていってほしい。
これが私の望みです。
「すごく上手になりたいからがんばる!」というなら
それももちろんOK。
いつも私は、今ある生徒の状態の一歩先、半歩先を提示します。
そこまでできたの?じゃあ、今度はこれを目指してみようか、という感じでしょうか。
いつの間にか上手になってる、
いつの間にかこの曲が弾けるようになってたというように伸びてほしい。
ムリせず、あなたの望みに向かって歩いて行ってね。
先生はいつも伴走しますよ♬
心肺機能を高めるために有酸素運動をするよう指示を受け、
歩くマシンで歩いていたらふと、走ってみようかなという気になり…
軽く小走り程度をしてみたら30秒が限界。。。
15分後休憩していたら、先輩たちが寄ってくる。
「いやーびっくりした!走ってたねー」
「何分走ったの?え?30秒?あら…」
「もしあきちゃんが転んだら助けに行かなくちゃと思って身構えていたんだよ」
___これ、全部60歳・70歳代の方々からのお言葉・・・
何度も言うようですが、私はここでの最年少。なのに一番体力と筋力がないの。
それにしてもみなさん、なんと優しいことか。
亡父のような方から、助けに行ってやると言われるとは。
週3~4回、40~45分ほど継続してこれたのは、この温かさのおかげかも。