2019.06.13
コンクールが終わってお母さま方からご挨拶いただくのですが、
みなさんの笑顔から嬉しい気持ちが伝わってきて、
私も報われた気持ちになります。
ほんとうによかったですね!
さて、
あるお母様のおっしゃったことが印象に残りました。
「とにかく、亜紀先生に教わったことを娘と二人でひたすら練習しました。
何度もやり直したりしましたが、本当にがんばってよかったです」
すなおなご感想をいただいて、私も嬉しくなりました。
そうです!その通りなんです。
習ったことを一生懸命やる。これがとにかく大事。
このお母さまはピアノ経験がありません。
以前から申し上げていますが、
レッスン経験がないからこそ、すんなり私のレッスンを吸収しやすいんですね。
ピアノ経験があると、無意識に自分の感覚や判断が出て、
よかれと言う気持ちからお子さんにアドバイスをする。
でも、それが正解じゃないことも多い。
これは言いにくいことではありますが、
お母様の考えている“いい演奏”が、コンクールに通用するとは限らないんですね。
だけど、ピアノ経験があってもなくても、
コンクールに出ていると、うまいとそうでない区別がつくようになっていき、
それまでの感覚とはちがうんだと気づかれるようになっていくのです。
少なくとも私の保護者の方々はみんなそう。
とてもいい耳をお持ちになっていくのです。
お子さんだけでなく親御さんも気づきと学びを得ていくと、
ピアノの新しい手ごたえを知って楽しくなりますよ♬
レッスン室のお掃除はルンバを使っています。
これだと手間がかからないうえに、ピアノの下も簡単だし。
ところが。急に不調で、どうもバッテリー切れ。
説明書を探しだすと、「こことここのねじを外して・・・・」
ねじを外す?ドライバーで?誰が?そりゃ私しかしませんわね。
ここで娘か夫がいればすぐにやって貰うんですが、彼らに会うのは夏休みごろ?
もうね、要ドライバーと聞いただけで、暗ーい気持ち。だってすごく難しそうなんだもん。
でもそうも言ってられない。一念発起してやりましたよ。
そしてバッテリーも買いに行きましたよ。
あとは取り付けるだけ、という所まできました!はー。。。
娘に伝えたら「一人でやったの?すごいねー自立してきたねぇ」
そういえばプリンターのインク交換をやった時も褒められた。
「できたの?すごーい。自立していくようでさびしいわ」
褒められて、少し心が明るくなった気がします♪