2012.07.13
もうすぐ夏休み・・・
1学期に入会した生徒さんたち6名、
みんな順調によく進んでいます!
その調子でね♪
さて、
ソナチネ以上のレベルで中学生になったあたりから、選曲の自由度が広がります。
中学生くらいになると、本人の好みというのがはっきりしてくるし、
得意な曲もわかってきます。
ポピュラーな曲が好き、ショパンが好き、ドビュッシーが好き、モーツァルトが好き・・・
そのお好みに合わせて、相談しながら練習する曲を決めていきます。
コンクールに出るわけじゃないけど楽しんで弾きたい・・・という場合、
どこまでそのレベルを要求するか?
練習時間やピアノの優先順位は人それぞれ___
レベルが上がれば、色んなテクニックもハイレベルになります。
ですので、そこまでのラインがきたら、まずはひと通りのことを教えます。
この時代はチェンバロだったから、タッチはこんな風に。
ドビュッシーなら、ロマン派とは違ったペダリングにするの。
モーツァルトとベートーベンは弾きかたを変えるから、音の出し方はこうやって・・・
ここは表現が2通り考えられる。どっちの弾きかたが好きか、考えてみて?
こうして色んな知識を注ぎこみます。
これは、もし全部体得できたらコンクールや音大受験をパスできる!というレベル。
なので、実際にそこまでやれなくてもかまわない。
でも、いい音、いい演奏の判断はできる人になってほしい!
できるかどうかも大事だけど、知っているかどうか、もとても大切!
“知ってる!”人になってくださいね♪