2019.04.22
ピアノの練習は、
ストレスを感じない程度にねと思いますが、
コンクールなど本番が控えているなら
いい演奏目指して取り組んでくださいね。
ピアノは、
弾かずにいると指の動きが悪くなります。
指の動きが悪いと、ミスするだけじゃなく、
音色の良さも下がっちゃうんですよね。
コンクールと言うのは、
テクニックと表現、音色など総合的に審査されるもの。
どうせ出るなら、入賞したいというのが人情。
それがわかるからこそ、
先生はあなたに必要なことを教えていますよ。
毎年同じことを言いますが、
昨年入賞したから今年も大丈夫ということは、全然ありません。
とにかく本番のステージでいい演奏をする。それがすべて。
そのためには、
どういう練習が必要で、どんな弾き方や音色が必要か、
みんなにしっかり教えてありますよ。
それをやるかどうか、習ったことをマスターするかどうか、
それは本当にあなた次第。
落ちたらイヤだよね、だったら習ったことをやってねと教えるけれど、
あなたがたがどれだけそれを受け取るかどうか?
でもね。
今ならまだ間に合いますよ!
今からでも、楽譜に書かれたことをしっかり見て、
それをひとつずつじっくり練習してみてね。
ならったことをどれだけ吸収できるか?
ポイントはそれだけ!
まだまだ間に合うから、真剣にがんばってくださいね♬
ふと気づいたら、うちの教室のコンクール経験者は6割越え。
数値化してみるまで知らなかったなぁと思うけれど、
コンクールに出るのはいい学びになる、それは本当に思いますね。
本番でいい演奏をする、その一点をめざしてまっすぐな気持ちでピアノに向かいあう。
これは想像以上にいい経験です。
コンクールは自由参加だし、本人や親御さんにその気がないとムリだけど、
うまくなりたい、がんばってみたいという気持ちがあるなら、
出場を検討してもいいかもしれないですね。
私としては、
テキストがある程度進んでいて、さらに“実力”をつけたいと思うなら
トライしてはどうかと思います。
賞がほしいだけの気持ちだと、落ちたときにどうする?ということもあるけれど、
本番を迎えることで意識が高まり、姿勢が変わっていくので
それだけでも大きな成果とも思います。
まずは全員参加の年1回の発表会でステージを経験し、
もっとステージチャンスがほしいと思うならコンクールは最適。
ピアノを弾くって楽しいですよ。それも本番が一番楽しいかも。
「緊張するし心配もあるし、でも楽しみの方が大きい!」と
ほとんどの生徒たちは口をそろえて言いますね。
それを聞いたとき私は、なんといい形でステージを経験してるのかと感心しましたね。
本番は緊張するけれど、小さいうちからステージを務めていると緊張しにくくなるし、
しあげの意識も高まるし、なにより実力の育ち具合は大きい!
もちろんコンクールに出なくても上達はできるから大丈夫。
中高生たちをご覧になればお分かり頂けるように、
コンクールに出なくても大曲を弾きこなしていく力は着きますよ。
すべてはあなた次第。
レッスンの内容をどれだけ体得できるか?それだけですよ♪