2012.07.07
テキストが順調に進んできたら、
コンクールにも通用するラインまで学べると
もっといいですよ!
発表会のレッスンでもやっていますが、
1曲の完成度を上げる奏法は
楽譜には印刷されていません。
もちろん、楽譜を忠実に読みこむことは欠かせないけれど、
『楽譜に書いてないことを習うこと』が大事!
そういったいろんな弾きかた=奏法も、小さいうちに出来てしまうとホントに楽ちんです。
ピアノは身体で覚えることが大半。
むずかしそう・・・というような弾きかた、使い方も、
小さいうちの方が意外と早くできちゃうかも・・・
たとえば、
指の形を作ることも、
正しいリズムで弾くことも、
楽譜を読めて理解することも、
コンクールに出て入賞することも、早い方が順調にできるのです。
基礎を学ぶことは本当に大事です。
‘漢字の練習’を考えてみてください。
ひとつの漢字で 『止め、撥ね、払い』 がちゃんとできていなかったら、
何回練習しても合格にならないでしょう。
ということは、その漢字練習はムダになってしまいます。
基礎とはそういうことです。
やっても何にもならないことをやっても仕方がない。
いい知識と技術、そしていい感覚を、レッスンでぜひとも身につけてくださいね♪