2019.04.19
レッスンしていて時々思います。
子どものころの私もこうだったなぁと。
すんなり弾けないところがあると、なんとなく自信をなくしそうな気持ちになったり、
楽譜を見ただけで、あ,むずかしそうだからムリ!と感じたり、
そういう生徒さんたちの気持ちが、手に取るようにわかります。
練習しようと思ってるうちに1週間たっちゃった、ということだってあるだろうし、
こっちの曲は好きだけど、そっちの曲はあんまり好きじゃないなと思ったり、
おんぷを読むのも、指を気をつけるのも、わかってるけどつい・・・
先生も子どもの時はヘタだったよと言うと、みんなが目を丸くしますけどね。
誰だって、最初からうまくいくわけないの。
ちょっとずつ慣れていくと弾けるようになる。
ピアノに慣れるだけじゃなく、ちょっと努力することにも慣れていくと、
色んなことができるようになっていくよ。
うんとがんばらなくてもいいから、ちょっとだけがんばってみる。
ますはそれを目指してね。
それができるようになったら、がんばる量が自然と増えていくよ。本当です。
生徒たちを見てると、昔の自分を見ているような気持ちになります。
ちょっと弱気になりそうなとき、
伴走してくれる人がいると挫けずにやれるもの。
その伴走は先生がいつでもつきあうよ。
安心して一緒に進んでいこう。必ずできるから大丈夫。。。
いつでも先生はあなたの隣にいますよ♬
2年前の肘の脱臼骨折と、2度のむち打ちからの頸椎症などのため、
リハビリ的な運動に通い、先輩方からも励まされながら継続中。
半年以上が過ぎ、ふと気づいた。
みなさん、自転車に乗りながら隣の人とおしゃべりしてる。
「あきちゃんも自転車くらいやったらどうだ?」と言うのは、亡父に近いお年の方。
あ、そうですか、わかりましたと始めたら、ナニコレ。
楽ちんに見えた自転車こぎ、私は先輩たちのように喋りながらなんてムリ!
自転車漕ぐだけで必死!喋れるのは最初の1分だけ。あとはムリ!
みんななんで笑いながらやれるのか不思議。
さっそくリハビリの先生に相談、そしたら絶句。
「え?喋りながらできない?・・・えーと、そうか・・・うーん・・・」
どうもね、心肺機能が低いらしいです、私。だからすごく疲れちゃう。
じゃ、どうしたら?
「じゃあ、負荷はこれくらいにして、心拍数を図りながら15分だけやりましょう」
わかりました先生。がんばります。人並み目指します。
これで私は最年少なんだから驚くよねー。みんななんでそんなに元気なんだろう?
でもいつしか私も平均の体力を持つヒトになれるはず。がんばります。