2019.04.07
使っているテキストと
生徒さんの相性、
これは想像以上にあるようですね。
なんとなく進度がよくなかったり、
弾く熱量が上がらなかったり、
そういうとき、テキストを変更してみる。
すると、
これまた想像以上にヒットして、
練習量が上がったり、やる気が出たり、
それはもうこちらが驚くほど。
伸び率が急上昇!
ねぇ、この本てあんまり好きじゃない?
先生にそう訊かれても、
なかなか「うん」とは言いにくかったり、苦手意識がなかったり。
そんなときに先生の先導で本を変えてみると、
新しいテキストなら弾きやすく感じたりする。
そこで初めて、「新しい本の方が好き!」と気づくのですね。
さて、昨日来たまーちゃん(小2)に聞いてみました。
前にやってたAという本、またやってみる気はある?
「うーん、ちょっとイヤかも・・・」と苦笑い。
じゃあ、こっちのBの本ならいい?
「うん!こっちがいい!」
やっぱり相性ってあるんだなぁとつくづく。。。
まず私は、トータル的に考えておすすめの本で指導します。
それは、
学習すべき内容が合理的に入ってて、心理的にも取り組みやすいもの。
それが特に不都合なくやれたら短期間で進んでいくよという内容です。
でも、
手指との相性がもひとつ、と感じたらテキストを変更してみる。
たいていその変更は当たり!となり、
本人も「なんだかこの本ならうまく弾けそう!」と思うみたいですね。
同時に、「前の本はあんまり好きじゃなかったんだ」ということに気づく、と。
先生の仕事というのは、
同じことを教えるにしても、教え方ややり方を工夫することです。
指導によって、
同じことが簡単に感じたりむずかしく感じたりするわけなので、
上がらなくちゃならない坂道を、
いかに簡単に感じさせるか?いかに「できそう!」と感じさせるか?
教える仕事、なかなか楽しいですよ♬
先月から花粉症の生徒さんが急増。わかるわー先生も花粉症だから。
時期が来たらおさまるとわかってるけど、本当にうんざりしますよね。
そんな中、当教室の受験生たちは全員志望校に合格!おめでとうー!
そういえばここ何十年も、第一志望に合格しなかった子はいない・・・めでたいですねぇ。
みんな高校生になる喜びを謳歌してる春休み。
そういえば大学合格も、みんななかなかいい大学に合格していて、
希望あふれる春を迎えておりますね♪