2019.02.04
曲と手指の相性というのは大事なポイントと
前回の記事で申し上げましたが、
ということは、
ふだん使っているテキストとの相性もあるということ。
結論から言うと、
相性のいいテキストでレッスンすると、やる気も実力も伸びやすい!
これ、本当です。
昨今、様々な教則本が出版されています。
その中からどの本を使って教えていくか?
これはどの指導者も、時々見直し検討しながら教えていると思いますが、
‘これがいちばん!’というのは言い切れないですね。
引き継いだときに感じるのですが、
この本をやっていくことで、
次はどこにつながっていくのかな?
読符力はどの程度つくのかな?
指の動きは?表現力は?___色々疑問に思うこともある。
ですが、
指導するうえで、その先生が教えやすくて伸ばすのに自信があるなら
その選択は正しいと言えますよね。
私は、心理的にもピアノ的にも、
初心者の生徒が気持ちよく弾いて行けそうなもの、
「できた!」と感じられそうなもの、
ムダがなく合理的に上達に結びつきそうなもの、
でもこれは外せないと思うものなどを基準に選んでいます。
それで順調に進むなら問題なし!
でも、
その生徒になんとなくしっくりこないというときは、アプローチを変えていきます。
指の動きや読符力というのは個人差があるので、
それぞれに適した本を選ぶことで意欲や自信を感じられるようにしたい。
すると、ちょっと驚き。
ひとりひとりに違った選択をすることで、眼に見えて進みが早くなるものですねー!
この子はこの本と相性がよかったのか!と、私自身も意外に思うほど。
試してみないとわからないものですね!
本人と相談したり、こっちの本を進めてみたり、
工夫することで進度が早まるのは本当にやりがいがあります。
進めば進むほど本人が選べる範囲も大きくなるので、
レパートリーが広がって楽しくなりますよ!
みなさんが相性のいい本、曲と出会えますように♬
リハビリ運動では月1回、筋肉量など計ります。
この半年ほどほとんど数値に変化がないのだけど、ようやく動きが。
左足の筋肉量が『-3』から『-2』になった!
-3から+3までが範囲なのかしら?もちろん+が筋肉量ありってことですが、
私はほとんどの項目で―3。それはいいんですよ、だろうなと思ってたし。
顔見知りの先輩方に、「-3がー2になったんですよー」
「あーら、よかったわねぇ。がんばった甲斐があったねぇ」みなさんやさしい!
でも気づいたの。通ってるメンバーの中で私は最年少・・・
あれ?・・・みなさん、-3ってありました?
「え・・・-3っていうのは、なかったかなぁ・・・ははは」
そうなんだ。-3って、私だけだったんだ。そうかぁ・・・でも-2になったしね!
だんだんゼロになればいいんだものね(千里の道も一歩から)