2018.06.14
ピアノの楽しさは、いくつか段階があります。
はじめの頃は、
知ってる曲が弾けたらうんと楽しいし、
練習して、
出来なかったところが弾けるようになった達成感も嬉しいし、
おんぷを並べるだけじゃなく、
表現する手応えは深く楽しいし。。。
いろんな段階の嬉しさ楽しさがありますね。
大きくなって基礎を使いこなす頃になったら、
いろんな曲を選べるようにもなるし、それを自由に弾く楽しさも格別。
もっとレベルが進んで本格的な曲が弾けるようになったら、
その曲とじっくり向き合い、作品を自分のものにしていく充実感も待ってます。
どの段階にも先生には教える楽しみがあり、
導きを得た生徒たちが着々と成長していくのが何よりの元気になります。
こうした段階を踏みながら生徒たちは、
ピアノを通して自分を作り上げ、伸ばしていくのです。
コンクールはそういった経過において、目標となるいいツール。
コンクールはうまく使うこと。コンクールに振り回されずにね。
そして、
ただ真摯に“いい演奏”を求めて努力すること。
そうすれば結果は自然とついてきますよ!本当です。
お子さんは伸びる力を秘めています。
ムリさせず、お子さんのペースを図りながら伸ばしていきましょう♬
ピアノは弾くだけでも楽しいけれど、表現することはもっと楽しい!
先日あるお母様が、
「新しい曲になると、これがどんな表現になっていくのか楽しみなんです」
それは何より!
表現を楽しみにできるとは、ピアノ本来の良さをご存知ということ。
このお母さまはピアノ経験のない方ですが、本当にこれでいいんです。
レッスンのたびに少しずつ変わっていく弾き方、それがお子さんの伸びそのもの。
おうちの方々もいい視点をお持ちになっているのですね♪