2012.05.02
ちいさなお子さんの自宅練習は、
お母さんの協力があったほうがうまくいきます!
『ここまでうまく弾けたら、
シールでもマークでも、
好きなように入れてきてね!』
これを自分でマークしてもいいけど、
“お母さんのチェック”にすると、もっといいかも・・・!
私はいつも、
『1段ずつ上手にしていこうね』 と指導しています。
これは、
小さな目標なら必ず達成できる、ということと、
全部弾いたけどまちがってばかり、では時間のムダになるからです。
『一日の目標はやれそうな分だけ』が最適!
「できた!」ということをお母さんに認めてもらうことが、
お子さんの嬉しさにつながります。
そして時にはお母さんから、
「ここはもう少し練習した方がいいんじゃない?」と進言してもらうことで、
よりよい練習になっていくのです。
お母さんがピアノを弾けなくても、お子さんの練習を聞いてあげる。
おんぷがわからなくても、つっかえれば気づく___それでいいのです。
練習はお子さんに任せるけど、
練習するようにもっていったり、聴いてあげるだけで、
お子さんは十分嬉しくて、やる気も出るのです。
ただ、とにかく “支え” て下さい!
お説教や小言はがまんして・・・これがおとなには一番難しいですが・・・♪